当教室では家畜胚の体外生産(原始卵胞の培養、体外受精など)や保存(凍結、ガラス化など)、凍結精子の受精能評価など、発生工学に関わる技術の向上や繁殖生理学的研究を行っています。また、野生動物の保護管理のため、これらの繁殖生理学的特徴の解明や人工繁殖技術の適用に関する研究にも取り組んでおり、畜産の発展と自然環境の保全に深く関わっています。研究以外では研究農場での乳牛の繁殖管理(人工授精、分娩介助など)や附属動物病院での牛の胚回収や胚移植を担当し、大動物に直接触れる機会の多い教室です。

 

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