北大フロンティア基金

北海道大学は、2006年創基130年を機に北大フロンティア基金を創設しました。本基金の目的は、学生や留学生の支援、学部・研究科に対する支援などであり、広く企業、個人、同窓生、教職員の皆様方にご寄附をお願いしています。この寄附は、使途を特定しない一般資金と寄附者の意志により使途を特定した特定資金に分けることができ、指定した学部・研究科への寄附が可能となっています。獣医学部・獣医学研究科では、「フロンティア基金:獣医学学術交流基金(一般支援)」と「フロンティア基金:獣医学学術交流基金(動物医療センター支援)」の2種類の基金を設置しております。皆様からの温かいご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

これまでの経緯

獣医学部・獣医学研究科では1977年に学部創設25周年ならびに本学における獣医学開講100周年の記念行事の一つとして、北海道大学における獣医学教育・研究の一層の発展と、学部・大学院学生および教員の学問水準の向上を目的として、当時の諸先輩、関係諸団体・企業等のご協力のもとに北海道大学獣医学学術交流基金群を創設しました。その後、学部創立50周年の記念事業として獣医学部創立50周年記念基金を創設するとともに、動物病院の新築時には北大動物医療センター支援事業を北大フロンティア基金の中に立ち上げ、飼い主様も含め広くご支援をお願いして参りました。

 

2014年10月より、獣医学部・研究科では、従来の学術交流基金をはじめとする複数の基金を取りまとめ、運営・管理を一元化することとしました。獣医学部・研究科における研究・教育活動を一層活発化させるために、従来の4つの基金を改めて、「獣医学学術交流基金」として集約、運営・管理を一元化し、適正、かつ効果的に利用することが目的です。

 

従来の基金は次の4つです。
 1)獣医学部創立50周年記念基金
 2)学術交流基金(獣医学部創立25周年・獣医学開講100年基金)
 3)北海道大学フロンティア基金(指定なし)
 4)北海道大学フロンティア基金(動物医療センター支援)

 

これらの基金を次のように2件に集約いたしました。

 

 上記1)~3) → フロンティア基金:獣医学学術交流基金(一般支援)

   4)    → フロンティア基金:獣医学学術交流基金(動物医療センター支援)

 

なお、現在は北大フロンティア基金を通して、獣医学部・研究科向けにご寄附をいただくことになっており、上記1)と2)は寄附の受付を行っておりません。寄附を賜る際には、学部・研究科全体への「一般支援」、もしくは「動物医療センター支援」を選択していただくことになります。
寄附の方法等、詳細につきましては、以下の「フロンティア基金(一般支援)」または「フロンティア基金(動物医療センター支援)」をご覧ください。また、学術交流基金群と講演会の歩みについては、以下の「学術交流基金群」よりご覧ください。