Gen Kato Fundについて

 人と動物と環境(地球環境の保全)を大切にする科学(ヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンド)を普及することを目的として、獣医学部の同窓であるダクタリ動物病院東京医療センター総合院長 加藤 元 先生(昭和31年卒)から多大なご寄付を頂きました。北海道大学大学院獣医学研究院・獣医学部では、加藤先生のご意志を尊重しつつご寄付を有効かつ適切に運用するため、Gen Kato Fundを設立しました。本基金では、獣医学部生、大学院生および若手教職員が、米国の先端的な獣医療・獣医学教育を見聞・経験し、将来わが国の獣医療の発展を担う獣医師へと成長することを支援します。

 Gen Kato Fundでは、次世代の獣医療およびヒューマン・アニマル・ネイチャー・ボンドを担う若手医獣医師の育成を目的として、アメリカ・コロラド州立大学獣医学部への学生・教員の派遣と受入れによる相互交流を推進します。この相互交流を通じて、北海道大学大学院獣医学研究院・獣医学部およびコロラド州立大学獣医学部における獣医学教育、獣医療、および臨床研究が一層進展し、世界の獣医学を牽引する日米の両輪へと発展することを夢見ています。

 

 

運営委員会内規

 

 

コロラド州立大学獣医学部への学部学生の派遣事業について

 平成30年度から、臨床獣医師を目指す学部学生がアメリカの獣医学教育、獣医療を見聞・経験する機会として、学部学生数名をコロラド州立大学獣医学部に派遣する事業を開始します。この事業はダクタリ動物病院東京医療センター総合院長 加藤 元 先生(昭和31年卒)のご好意により設置されたGen Kato Fundの支援により実施するものです。
 若い獣医学徒が米国の先端的な獣医療を見聞し、将来わが国の獣医療の発展を担う獣医師に成長すること支援したいという加藤元先生の強い意思に鑑み、学部学生のコロラド州立大学獣医学部への派遣を支援するものです。 

  • 申請書(準備中)

 

 

活動報告

H29年度