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2019年4月より “北海道大学 One Health フロンティア卓越大学院プログラム” が始まりました。本プログラムでは、北海道大学大学院獣医学院と国際感染症学院が中心となり、One Health に係る問題解決策をデザインして実行できる専門家の育成を目指します。
One Health フロンティア卓越大学院プログラム
予防・治療薬の開発や防疫対策の推進により制御が可能となった感染症がある一方で、新興・再興感染症は次々に出現し、人類の脅威となっています。また、化学物質による人と動物の健康被害、生態系の破壊は、人間が生活の利便性を享受する限り絶えず発生しています。これらの発生に国境はなく、現代に生きる我々は、健康被害を引き起こすハザード(感染症病原体と化学物質)から、人や動物の健全な生活環境を守り、持続可能かつ健全な生活環境・生態系を次世代に引き継ぐ使命を有します。
北海道大学大学院獣医学院・国際感染症学院が中心となって推進する「One Healthフロンティア卓越大学院」では、疾病制御・予防の理念を明確に持ち、バランス感覚に優れた国際性を備え、動物、人および生態系の健康を俯瞰的に捉えOne Health に係る問題解決策をデザインして実行できる専門家(知と技のプロフェッショナル)を育成します。各大学院の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
募集要項と選抜試験について
One Healthフロンティア卓越大学院プログラムは博士課程(4 年制)の学位プログラムで、定員は20 名です。北海道大学大学院 獣医学院(定員16 名)・国際感染症学院(定員12 名)の入学試験合格者のうち、本プログラムへの参加を希望する学生を対象に、小論文、研究計画書、および入学後直ちに行われる面接試験により選抜します。
北海道大学大学院への入学試験に関して
(過去の大学院教育プログラム)
北海道大学 博士課程教育リーディングプログラム「One Healthに貢献する獣医科学グローバルリーダー育成プログラム」)