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OIE鳥インフルエンザレファレンスラボラトリーがISO17025認定を取得しました

 

概要

 北海道大学のOIE鳥インフルエンザレファレンスラボラトリー(ラボラトリー長・人獣共通感染症リサーチセンター喜田宏統括)は、検査や試験の技術能力を証明する国際規格である「ISO17025」の認定を取得しました。これにより、検査能力の信頼性に国際機関からの裏付けが得られたことになります。

 

 

認定取得の経緯

 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターならびに大学院獣医学研究院の教員らで構成されるチームは、2005年よりOIE鳥インフルエンザレファレンスラボラトリー(以下、レファレンスラボラトリー)として、アジア各国から依頼される鳥インフルエンザの検査業務に従事しています。レファレンスラボラトリーとしての検査実績は日本国内外で高く評価されており、同チームは環境省の死亡野鳥等調査の確定検査機関としても指定されています。

 

 そこで、レファレンスラボラトリーの検査能力を国際的に担保されたものとするため、同チームは2016年より、正確な測定結果を生み出す能力がある試験所に認められる国際規格である「ISO17025」の取得を目指して参りました。そして、2017年3月7日付で同認定を取得いたしました。認定取得後も引き続き、レファレンスラボラトリーとして確実な検査体制を維持して参ります。

 

 

お問い合わせ先

北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター管理室

TEL: 011-706-9537    FAX: 011-706-9522    E-mail: iso17025[at]czc.hokudai.ac.jp