1.大学院生および若手研究者の海外活動支援・国際感覚の涵養
「21世紀COEプログラム」および「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」で形成した海外共同研究拠点等に大学院学生および若手研究者を派遣し、疫学研究の実践教育と国際感覚の涵養を図る。また国内外の専門家による感染症の講義・実習を開講する。大学院学生および若手研究者による国際シンポジウムの企画を支援し、これを年1回開催する。さらに、獣医学研究科の若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム(平成19年度採択)と連携し、リスク予測管理の専門家を育成する。

2.Zoonosis Control Expertの育成
感染症の発生現場で、その制圧のための指揮を執ることができる専門家を育成し、認定するプログラムを確立する。

3.外国人大学院学生教育の強化
「国費研究留学生の優先配置を行う特別プログラム」(平成18年度採択)と連携し外国人の博士課程受入体制を強化するとともに、感染症の教育・研究に特化した修士課程の設置を目指し、将来、母国において国際共同研究ネットワークに参画して感染症対策を担う人材を育成する。

4.大学院学生の研究計画立案・遂行能力の涵養
博士課程大学院学生に研究課題を提案させ、専門分野の教員がこれを審査する。学生および審査員双方が参加する検討会を設け、議論を通じて研究計画立案能力の向上を目指す。優れた研究計画を提案した学生はリサーチアシスタントとして採用し、各事業推進担当者がプログラムアドバイザーとして当該研究の遂行を支援する。

5.Zoonosis Controlに関わる海外研究者・技術者の教育
21世紀COEプログラムで実施した教育プログラム“Zoonosis Control Training Course”を発展させ、海外研究者・技術者に対し、より高い水準の“Advanced Training Course for Zoonosis Control”を開講する。




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