研究拠点形成事業(アジア・アフリカ型)

アフリカ諸国では急激な資源開発や都市開発により、環境の化学物質汚染が進んでいます。この環境汚染はすでに数か国で食の安全を脅かすレベルにま で亢進していることが事前調査でもわかっており、環境汚染によるケミカルハザードは各国における喫緊の課題となっています。

我々は過去6年間にわたり、アフリカの環境汚染の調査・研究に関するネットワークを形成してきましたが、さらに若手研究者や学生の育成に関する支援が求められています。
そこで、本プロジェクトでは、サーベイランス研究に加えて、若手研究者や大学院生の人財育成に主点を置いた、ケミカルハザード問題を解決するためのChemical Hazard Commission for Africa(CHCA)を構築します。