事業代表者  佐伯 浩 (北海道大学 総長)
取組担当者  稲葉   睦 (北海道大学大学院獣医学研究科 教授)

 

 北海道は、多数の産業動物、伴侶動物、野生動物を我が国でも有数の規模で抱えた広大な地域です。これらの動物の健康は、地域住民の健康、産業・経済、文化、環境に直結するものであり、北海道の持続と発展には、動物の健康に基づく人と動物の共存と、それを支える住民レベルでの理解が不可欠です。北海道大学と酪農学園大学の獣医学部は、道内獣医師の60%強を送り出しており、北海道における動物の健康、人と動物の共存に重要な責務を担っています。
 この取組では、北海道の「人と動物の共存先進地域」化を目標に、北大と酪農大とが教育・研究における各々の優れた点を生かした連携体制を組み、自治体や地域の獣医師の協力を得ながら、社会や地域のニーズに充分に対応できる獣医師を育成する先端的な臨床獣医学教育を行うとともに、一般市民、高校生に対する啓発や地域獣医師への生涯教育をとおして地域に貢献することを目指します。