 |
|
 |
|
マッセイ大学疫学センター
 |
|
|

|
|
|

|
|
|
|
マッセイ大学の前身は、1926年にオークランド・カレッジとウェリントン・カレッジの農学部を継承する教育機関として設立され、1966年にマッセイ大学となる。その後も教育大学などを編入・合併して現在では、ニュージーランド最大で学術的にもトップにランクされる総合大学となっている。学生総数は、約40,000人であり、留学生も120以上の国・地域から5,000人以上が在籍している。マッセイ大学は、ニュージーランド北島の3つのキャンパス(オークランド、ウェリントン、パーマストンノース)から構成され、獣医学科を含む理系学部、社会学部、教育学部などはパーマストンノースキャンパスにある。獣医学科は、世界が活躍できる獣医師養成を目的として1学年約100名が在籍している(マッセイ大学では、ニュージーランドのみならずアメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスなどの獣医師資格を取得できる)。
獣医学科大学院は、修士課程、博士課程が設置されている。また獣医疫学の研究・トレーニングを目的としてEpiCentreが併設されており、世界中から多分野の研究者・学生が集まり、非常にchallengingな研究を進めている。当センターに所属して、修士課程(Master of Vetrinary studies, Epidermiology and Public health)や博士課程を行うこともできる。またパーマストンノースキャンパスは、ニュージーランドにおける農学・生命科学の先端研究基地として機能しており、国立研究機関や企業研究所も多く、それらの機関との共同研究も多数進行中である。 |
|
|
|
|
|

|
|
|
|
EpiCentreには、インド、フランス、パキスタン、マレーシア等多数の国からのPhDコースの大学院生(40名)、米国、英国等からの研究スタッフ(ポストドクや教員、36名)で構成されている。週1回のセミナー(50分)にはほとんどメンバー全員が参加し、学生は基本的に技術をスタッフに教わるが、各自の研究テーマは基本的に自分で決める(留学生の場合は、出身国で発生した事例・問題などを研究する場合が多い)。
EpiCentreにおいて用意されているプログラムは、修士課程と博士課程である。修士課程(Master
of Vetrinary studies, Epidermiology and Public health)は、講義主体の2年間のコースであり、各年2セメスター制(第1セメスターは2月~6月、第2セメスターは7月~11月)で、獣医公衆衛生学やリスク解析、疫学の原理とデータ解析法に関する講義・演習(科目により異なるが3~4週間ほどの集中講義・演習3~4回とその間の課題学習など)を行う。また修士論文作成も行うが、これは、EpiCentre研究スタッフの指導のもとに実験室での実験的研究(人獣感染症の分子疫学的解析や調査)や各自が収集した種々の感染症事例(口蹄疫、鳥インフルエンザ、カンピロバクター感染症、クリプトスポリジウム症、サルモネラ感染症など非常に多くの事例を検討している)の疫学的解析、リスク解析、シミュレーションモデルの構築などをテーマとして行っている。
博士課程も、基本的には修士課程と同様に研究を行うことになる(より高度な解析や研究)。また聴講生として修士課程の講義・演習に参加することも可能である(基礎から学習を希望する学生は講義・演習が充実している修士課程から始めるのが望ましい)。
Master of Vetrinary studies, Epidermiology and Public healthの授業料は、31,000NZ$/yearである。 |
|
|
|
|
|

|
|
|
|
TOEFL575点以上(Masterコースを含むPost-graduateの場合)
TOEFL 525以上の場合には2ヶ月間の教育プログラム(385 NZ$/wk)の受講が必要。
その他、願書提出
学生ビザが必要 |
|
|
|
|
|

|
|
|
パーマストンノースへのアクセス: |
|
|
|
日本からニュージーランドへは、成田-オークランド便がある。オークランド(オークランド国際空港)からパーマストンノース空港までは国内線で約1時間で、空港から市内へはバス等で10~15分程度。なおパーマストンノース空港からは、ウェリントンやクライストチャーチなどの都市へも多数の便が運行している。
獣医学科やEpiCentreがあるパーマストンノースキャンパスは市街地から南へ3kmほどの丘陵地区にあるが、市街地中心部からバスが頻繁に通っており、バスでの通学は容易である(10~15分程度)。なおマッセイ大学の学生は市内-キャンパス間のバスを無料で利用できる。
|
|
|
住環境: |
|
|
|
キャンパス内に多数の学生用宿舎があり、宿舎にもよるが、約200NZ$/wk(ミールプラン付で約250NZ$/wk)で生活できる。宿舎は個室で、トイレ、シャワー、キッチンは共同利用(4名程度)となる(大学生活に慣れるためにこれを勧めるPhDコース大学院生がいました)。キャンパス内に食堂があり、ミールプランでは朝8時-夜7時半に利用できる(年中無休)。またキャンパス外(市街地)に居住することも可能であり、キッチン・バス付で低価格の場合125NZ$/wk、普通は1部屋175‐230NZ$/wkくらいである。キャンパス付近にも宿舎が若干あり、キッチン・バス付で200‐220NZ$/wk程度である。市内にはスーパーマーケットが数ヶ所、レストランなども多数あり、治安は全く問題ない。キャンパス内にスポーツ施設がある。医療保険は385
NZ$/年。
|
|
|
リンク: |
|
|
|
大学公式サイト http://www.massey.ac.nz/
留学生用情報 http://international.massey.ac.nz/
EpiCentreのホームページ http://epicentre.massey.ac.nz/
Vet Schoolのホームページ http://vet-school.massey.ac.nz/
パーマストンノースの情報 http://www.pncc.govt.nz/ |
|
 |
|
 |