エジンバラ大学感染症センター
 

 
 

 
      エジンバラ大学は英国で6番目に1582年に創設されたスコットランドでも最大規模の大学である。
 英国での大学ランクはオックスフォード、ケンブリッジ大学に次ぐ第5位、世界ランクでも23位と評価されている。3学部(人文科学・社会学部、医学・獣医学部、理工学部)で構成される。獣医学科の基礎科目の教育(1-2年)は市内中心部にあるSummer Hallキャンパス、3年次以降はEaster Bushキャンパス(市内からバスで約20分)で行われており、一学年約200名が在学している。Easter Bushキャンパスには動物病院が開設され、馬を対象とした臨床教育も充実している。
 獣医学大学院には修士課程、博士課程が設置されている。また感染症研究センター(Summer Hallキャンパス)が併設され、ここでは医学、獣医学、情報工学の研究者が集まり研究を推進している。
 
 

 
 研究主体のMSc by Research(一年間)、講義主体のTaught Course(一年間)の2種類のプログラムが用意されており、入学時にどちらかを選択することになる。
 感染症研究コースでは獣医学部あるいは感染症研究センター教員が教育研究の指導を行う。MSc by Researchでの研究テーマについては多岐にわたるが、細菌の薬剤耐性、院内感染、感染症の発症病理・免疫、節足動物媒介性感染症などに関しての分子生物学的・生化学的研究、疫学研究、数学的モデル構築などが挙げられている。この間、与えられたテーマに関連する講義、セミナーへの参加、指導教員による個別指導を受けることになる。
 MSc by Research コースでは通常博士課程の進学を念頭に置いた研究指導も行われ、一年間で修了した後、3年間の博士課程に進学することも可能である。
 入学は随時である。
 
 

 
TOEFL550点以上
その他、願書、推薦書(2名)提出
 
 

 
エジンバラへのアクセス:
ロンドン(ヒースロー空港)から国内線で約1.5時間
空港から市内へはバスで30分程度
 獣医学部、感染症研究センターは市内中心部Summer Hallにある。市内各所からバスが頻繁に通っており、バスでの通学は容易である。獣医学部のあるEaster Bushへは市内中心部から路線バスで約20分。
 
住環境:
 Easter Bushキャンパスの獣医学部近くには宿舎はなく、ほとんどの学生は市街に部屋を借りバスまたは自家用車で通学している。家賃は月400ポンドぐらい。学生寮もあり。治安は特定の地区を除き問題ない。
 
リンク:
大学公式サイト http://www.ed.ac.uk/
 (日本語ページ http://www.ued.jp/
入学情報
獣医感染症(修士)http://www.ed.ac.uk/studying/postgraduate/finder/details.php?id=195
生活関連情報 http://www.edinburgh.com/