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喰う、寝る、太る !? の 生化学

mouse.jpg複雑で多様な生命活動も,突き詰めるとDNAやタンパク質などの生体高分子の構造と相互作用によって支えられています。生化学はそれら分子の構造や働きを解明して神秘的ですらある生命現象を分子レベルで明らかにしようとする学問です。私たちは動物が生きていく上で必要不可欠な摂食行動やエネルギー代謝、睡眠とリズムがどのように調節されているのかという疑問、そしてその異常がもたらす様々な問題(肥満,糖尿病,泌乳障害,睡眠障害)について、分子からまるごとの動物を対象として研究を進めています。

もう少し詳しく

What's New

2021.7.5 卒業生の前潤之介さんと長屋一輝さんの論文がFrontiers in Cell and Developmental Biologyに掲載されました。NEW

 ハムスターでは褐色脂肪は出生時には存在せず、出生後に白色脂肪から転換するように形成されます。本論文では、白色から褐色への組織転換には白色脂肪細胞から分泌される抑制性因子と間質細胞から分泌される促進性因子が重要であり、細胞にプログラムされたメカニズムにより褐色脂肪細胞の分化と組織形成が制御されていることを見出しました。特に間質細胞からの促進性因子の作用はBMPs-SMAD/MAPK経路を介することが示唆されました。


2021.6.25「イベント」を更新しましたNEW


2021.5.14 卒業生の松岡慎也さんの論文が Journal of Histochemistry & Cytochemistry に掲載されました。

“Expression of Grainyhead-like 2 in the Process of Ductal Development of Mouse Mammary Gland”
 細胞接着を制御する転写因子Grhl2は、エストロゲン刺激による乳がんの増殖に関わると言われていますが、卵巣ホルモンに依存しておこる乳腺形成における役割は不明でした。本論文では、Grhl2は乳腺の管腔形成の初期から管腔上皮細胞や金上皮細胞に発現し、細胞接着因子の発現を制御して機能的な管構造の形成に寄与する可能性を示しました。


2021.5.14 卒業生の伊澤俊太郎さんの論文が The Journal of Physiology に掲載されました。

“Melanin-concentrating hormone-producing neurons in the hypothalamus regulate brown adipose tissue and thus contribute to energy expenditure”
 視床下部のメラニン凝集ホルモン(MCH)は、エネルギー代謝の制御に関わることが知られていますが、どのように中枢・末梢のエネルギー消費を制御しているかは不明でした。本論文では、MCHニューロンが縫線核への投射を介して褐色脂肪組織活性を抑制することでエネルギー消費を負に制御することを明らかにしました。


2021.5.10 「スタッフ」を更新しました


2021.4.1 「スタッフ」を更新しました


2021.3.27 准教授の岡松優子先生が 第126回日本解剖学会総会・全国学術集会/第98回日本生理学会大会 合同大会にて

第11回 入澤彩記念女性生理学者奨励賞を受賞しました。


2021.2.19「イベント」を更新しました「スタッフ」を更新しました「業績」を更新しました


2021.1.26 准教授の岡松優子先生の総説論文がDiabetes & Metabolism Journal にアクセプトされました。









※2005年末~2010年末までの教室のイベント写真はweb上(別サイト)で見ることができます。閲覧を希望するOB、OGは木村までメールを。