Graduate School of Infectious Diseases Division of Infectious Diseases

博士課程

入学定員
12名
修業年限
4年
授与する学位
博士(感染症学)、博士(獣医学)

背景

近年、インフルンザ、エボラウイルス病、ジカウイルス感染症などの人獣共通感染症が世界各地で発生しています。人獣共通感染症を克服するためには、国際社会と連携して研究教育を実行できる専門家を養成する必要があります。

人および動物の感染症の制圧には、病原体に関する基礎研究に加えて、自然界における生態や宿主応答に関する研究、予防・診断・治療薬に関する応用研究、さらにはリスク評価、管理、国際保健行政に関する幅広い知識と高度な専門性が求められます。

設置目的

国際感染症学院では、感染症学に関する広い視野、柔軟な発想力および総合的な判断力を養い、我が国のみならず世界の感染症学の発展ならびに感染症の制圧に寄与できる実践的な能力と指導力を備えた人材を育成します。

求める人材像・アドミッションポリシー

入学者の選抜にあたり、志願者には、以下の資質・能力を期待します。

  • 地球規模の感染症研究、克服へ貢献する強い意志
  • 「One Health(ヒトと動物両者の健康)」概念の重要性に関する深い理解
  • 研究室に留まらず、感染症現場で活躍する実践力、行動力
  • 国際的なチームワーク下で協働する意思と能力

教育の特色

国際舞台で活躍できる実践力の涵養

  • 海外での活躍を視野に、キャリアパス支援を目的とした海外インターンシップを実施
  • 国際機関、海外大学等でのインターンシップにより、国際舞台での実践力を涵養

海外トップクラス研究者との連携

  • メルボルン大学、ユニバーシティカレッジダブリン等のトップクラス研究者からの指導
  • 研究の高度化はもとより、英語での研究遂行能力が向上

人獣共通感染症対策専門家の養成

  • 海外の感染症現場における実践的経験、研究実績、所定単位の履修等に基づき、本学が独自に専門家として認定(Zoonosis Control Expert:ZCE)

専門に応じた2つの学位

  • 国際感染症学院では、獣医学系や医学系以外の学問領域を含め、多彩なバックグラウンドの学生を受入
  • 従来の獣医学系・医学系の大学院に要求される以上に多岐にわたる学問分野をカバーするため、学生の専門に応じて、博士(感染症学)あるいは博士(獣医学)の学位を授与

カリキュラム

修了後の進路

博士(感染症学)取得者

  • 国内外の大学・研究機関(主に感染症学・公衆衛生学・熱帯医学・獣医学の関連分野)
  • 行政機関(厚生労働省、農林水産省等)
  • 国際保健、感染症制御に関わる国際機関(WHO 等)

博士(獣医学)取得者

  • 国内外の大学・研究機関(主に獣医学・微生物学・免疫学・疫学・感染症学の関連分野)
  • 行政機関(農林水産省、厚生労働省 等)
  • 動物感染症の制御や食の安全に関わる国際機関(OIE、FAO 等)

募集要項

  • 募集要項については、「こちら」をご覧ください。
  • 9月10日に大学院説明会を開催します。詳しくは「こちら」をご覧ください。

お問合せ先

北海道大学獣医学研究科・獣医学部 (庶務担当)

〒060-0818 北海道札幌市北区北18条西9丁目

syomu@vetmed.hokudai.ac.jp

Tel: 011-706-5173 / Fax: 011-706-5190