獣医師の先生へ

研修獣医師の生活

 

さまざまな研修教育支援体制

学術方面の支援

院内セミナー

研修獣医師セミナ―(金曜日7:30~、月3回開催、自由参加)では各診療科担当教員や学内・学外講師により30分程度のセミナーを実施しています。研修獣医師のセミナー発表もあり、自分の診察した症例を復習し、討論をすることができます。
⇒過去のセミナー内容

 その他、腫瘍論文セミナー(月曜日7:30~、毎週、自由参加)、腫瘍セミナー(水曜日7:30~、毎週、自由参加)にて米国腫瘍学および放射線腫瘍学専門医の直接教育を受けることができます。

論文データベース・書籍の利用

2013-05-13_211832.jpg北海道大学の有する学術論文データベースが利用可能で、ほとんどの獣医学関連論文と膨大な医学、生化・生理学などの論文が24時間閲覧可能です。また、動物病院および獣医学研究科図書室の所有する書籍を24時間閲覧可能であり、毎年希望書籍を新規購入しています。医局では研修獣医師一人ずつに引き出しつきの机が割り当てられ、個人のパソコンからもインターネット環境が利用できます。パソコンは動物病院から貸し出しも行っています。

技術取得の支援

内科・外科とも担当制で、基本的に初診や手術で関わった症例を継続して診察していく形式です。それぞれの疾患動物の診断・治療・経過を理解することが可能です。また、X線読影や超音波などの一般的なものに加えてCTやMRIなどの先進機器による二次診療施設ならではの画像診断技術も習得可能です。

診察技術の習得

診察のための一般的診療技術、採血、留置などの基本的技術も新卒者には基礎から指導します。細胞診、内視鏡検査、超音波検査など習得に経験と時間を要する技術も実際の症例を交えながらエキスパートの指導を受けられます。超音波検査は内科研修で診療時間外に基礎練習から指導を受けることができます。診察では特に造影超音波検査を用いた腹腔内腫瘤病変の悪性度判定などを行っています。

手術技術の習得

2013-05-13_211936.jpg手術のために必要な基礎知識、麻酔管理などさまざまな症例を経験することで実践的教育をうけることができます。実際の手術は各研修獣医師の臨床技術レベルに合わせ、皮膚の縫合からエキスパートの直接指導を受けることができます。個人の技術と手術の内容にもよりますが、教員指導下での執刀医経験も可能です(飼主さんには許可をいただいています)。手術内容は整形外科(前十字靱帯断裂、膝蓋骨脱臼、各種骨折など)、腫瘍(体表腫瘍、肝臓腫瘍、副腎腫瘍など難易度が高いもの)、神経外科(椎間板ヘルニア、環軸亜脱臼、脊髄空洞症など)、一般外科(門脈体循環シャント、動脈管開存症、乳び胸など)が中心です。

 

 

 

給料と実生活

d0206050_1003649.jpg現在札幌市を中心とする札幌経済圏の総人口は約230万人と、十分な症例数を確保する立地条件を備えていながら、広大で自然が多いのが大きな魅力です。家賃や物価など、生活費が高い地域ではありませんので、研修医とはいっても贅沢をしなければ生活に十分な程度の額が支給されます。給料は臨床経験などから算定されますので、年数により変動します。また、当直の手当や休日の日数により一か月の給料が変動します。各種保険、通勤手当が支給されます。条件により給料は変動しますので具体的な金額はお問い合わせください。なお、年一回健康診断を無料で受診することができます。
 道外から応募される方には特に冬期間の厳しい寒さや降雪による不便に対する不安もあることと思いますが、一方で複数ある獣医大学の中でも札幌の中心街のすぐそばという立地、美味しいものがたくさんあるという点は大きな魅力です。また、緑あふれるキャンパス自体も非常に広く、四季の移ろいを感じることができます。北海道の雄大な自然に囲まれた環境で、のびのびと一緒に勉強しませんか?また、本院では研修獣医師希望者の見学も歓迎しています。見学希望の方はご一報ください。
⇒見学希望の方は病院長(滝口)まで mtaki■vetmed.hokudai.ac.jp (■を@に換えて送信してください)

 

症例数と手術件数

2012年度ののべ診察件数は小動物のみで10,945件と全国でもトップクラスに入ります。年間手術件数は約700件であり、臨床研修に十分な症例数を確保できます。手術では特に整形外科疾患と腫瘍疾患の症例が多くなっています。手術の紹介症例は難易度が高いものが中心となりますが、一般的な手術症例も研修のための貴重な症例として受け入れています。

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北海道大学 動物医療センター

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