画像診断部門のご紹介

 当部門では各種画像検査(X線、透視、超音波、CT、MRI)の実施および画像診断(読影)を行っています。あらゆる臓器・疾患を対象としており、画像から得られるさまざまな情報を各診療科に届けることで、病院全体の医療レベルを向上させる役目を担っています。また、3D画像により安全な手術計画を支援したり、MRI-CTフュージョンにより放射線治療をサポートしています。各診療科の依頼に基づいて画像診断を行いますので、当部門を直接受診することはできません。X線は2018年2月にDRシステムを、CTは2015年9月に80列装置を、MRIは2019年10月に3テスラ装置を導入したことにより、従来よりも飛躍的に画質が向上し、診断・治療に貢献しています。

 

左:従来のMRI画像(0.4テスラ)、右:現在のMRI画像(3テスラ)

診療内容の紹介

診療体制

院内で行われるほぼ全てのX線、CT、MRIの撮影および読影を担当しています。CT、MRIの検査件数はそれぞれ年間900、400件程で、そのほとんどに対する読影レポートを作成しています。撮影は診療放射線技師と画像診断科教員が協力して実施しており、各科からの依頼に対して良質な画像で応えられるよう、放射線防護に留意しながら撮影技術の向上に努めています。

 

診療方針

正確な診断を迅速に提供できるよう、また、多様化した画像検査の中で常に最適な検査法を提案できよう、各科と密接な連携をとって画像検査を実施しています。定期的な読影カンファレンスを実施することにより、院内教育および知識のアップデートも積極的に行なっています。

 

診療日

 
担当医 新坊 新坊 新坊 新坊 新坊

※当部門を直接受診することはできません。各診療科にお問い合わせください。

診療科スタッフ

教員

新坊 弦也

診療放射線技師

山根 由久

丸尾 彩花

画像専科研修獣医師

桃井 義士

全科研修獣医師

尾高 由佳

加藤 夕貴

久保田 和基

鈴木 絢加利

長島 佳穂