臨床繁殖科のご紹介

 妊娠・出産は動物の重要なライフイベントです。しかし、なかなか妊娠に至らない場合は生殖器やホルモンの変化に問題があることもあります。また、妊娠を望まないということもあると思います。繁殖科では牛の人工繁殖(人工授精、受精卵回収・移植)や繁殖障害に関する相談、犬の人工繁殖に関する相談、動物園動物の繁殖相談を受けております。診療日は特に設けておらず、適宜必要に応じて対応いたしておりますので、受付などを通じてご連絡いただければと思います。

 

超音波検査

超音波画像診断装置で卵巣、精巣、子宮などの生殖器を観察、繁殖に関わるステージの評価や繁殖障害の診断を行います。

性ホルモン測定

繁殖をコントロールする性ステロイドホルモンを測定し、目ではわからない体内で起きている変化を評価します。

診療日

診療をご希望の方は受付までご連絡ください。

診療科スタッフ

教員

片桐 成二

栁川 洋二郎