診療科のご紹介

血液バンク

重症動物の治療には輸血が不可欠です。大きな手術や重度の疾患でも、輸血により救える命がたくさんあります。これら輸血用血液は、大型犬や猫ちゃんを飼育 されている地域のボランティアの皆様に支えられています。北大動物医療センター血液バンクでは、貴重な血液を無駄にしないよう、血球成分と血症成分に分離 して保存の上使用していますが、それでも多くの需要に対し、血液の供給は不足しています。血液バンクへご協力いただける方には、無料で定期健診検査・血液検査等を実施しております。

血液バンクへのご協力の手順.pdf

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犬および猫の献血ドナー登録のお願い

 北海道大学 動物医療センターでは、大きな手術や重い病気の動物に必要に応じて輸血を実施しています。人の病院では献血システムが確立されており緊急の輸血に対応できますが、動物ではそのようなシステムが十分に確立されておりません。そのため、緊急時や大きな手術時にすぐに輸血用血液を準備できる体制が必要で、当院では、必要な血液をストックしておける血液バンクシステムの確立を目指し、これまで、約2年間、(財)北海道盲導犬協会のご協力を得て、輸血用血液の献血システムを運用し血液の確保につとめて参りました。しかし、最近、重病患者や手術件数が増加しており、輸血用血液の確保が非常に難しくなっております。

 そこで、健康な大型犬あるいは猫を飼育していらっしゃる方に、献血ボランティアのドナー登録をお願いしております。これからも血液の必要性はますます高まっていくことが予想されます。ドナー登録にご理解、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

ドナー動物の募集要項

・ 1-8歳程度の健康な大型犬(20 kg以上)あるいは猫(3.5 kg以上)

・ 予防接種(犬および猫)、フィラリア予防(犬)を毎年受けていること

・ これまで輸血を受けたことがないこと

・ 現在、妊娠していないこと

・ 動物病院に来院可能であること

ドナー登録および献血の流れ

 1日目 

   ・ ドナー登録申込み(TEL 011-706-5239)

   ・ 検査の実施

     ・ 身体検査・血液検査(フィラリア抗原検査、猫ウイルス検査)の実施

 献血予定日の1−2週間前

   ・ 献血日の連絡: ご都合に合わせて相談の上、献血日時を決定します(繰り返し供血頂ける場合には、最低3−6か月の間隔を空けます)。

 献血当日

  ・ 検査後、献血のための採血を行います。採血は約10分程度で、動物に対するストレスが極力かからないように行います。衛生的な採血のため頸部の毛を少しだけ刈らせて頂きます。

  ・ 採血終了後、状態をチェック、問題がなければ当日ご帰宅できます。

※血液は最長4週間冷蔵保存し、その間に必要に応じて輸血に使用いたします。輸血に利用できなかった血液も血漿成分を凍結保存する(3年間利用可能)など無駄のない利用を心がけております。

※単回の献血のご希望も受け付けております。

特 典

・ ドッグフードまたはキャットフードのご提供(献血時)

・ 以下の検査を無料で実施させて頂きます。

  ・ 年2−4回(献血時)の身体検査、血液検査

  ・ 年1回(初回登録時または更新時)の血液検査

  ・ 血液型判定(初回登録時)

  ・ フィラリア抗原検査(犬)

  ・ ウイルス検査(猫)

・ 待合室の写真掲示(希望者)

献血ドナー動物登録についての注意事項

 献血は基本的に飼主の皆様の善意にもとづくボランティアとさせて頂いておりますので、所定の特典以外に本院が何らかの便宜を図ることはございませんのでご理解ください。ただし、何らかの異常が登録や献血の際の健康診断等で発見された場合には、飼主さまに追加検査・治療の意思の有無を確認したうえで以降の検査・治療を通常のご紹介患者と同様に受けることができます。

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北海道大学 動物医療センター

〒060-0819 北海道札幌市北区北19条西10丁目
TEL:011-706-5239
電話受付 9:00~15:00(土日祝・休診日を除く)

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